いつだって俺の隣にあれがある

本、野球などの気になるもののレビューや考察など、イマドキの学生視点で書いていきます。

「一流の記憶法 あなたの頭が劇的に良くなり『天才への扉』がひらく」を読んで

あなたは記憶の良い方ですか?悪い方ですか?

 

記憶力の世界大会では1時間でどれだけ数字を覚えれるかという部門では3029桁、5分で数字を覚えれるかでは520桁もの数字を覚えた方がいます。(共に2017.1.9の世界記録)

記憶法を知らなければ無理だと諦めるでしょう。

しかしこの本を読めば一概に無理とは言えないかも知れませんよ?

 

 

こんにちは、くらひろです。

テストのときなどはひたすら読みまくって覚えてた系でした。

テスト中は

「あのページの左上の何行目に書いてたのは分かる」

ってのが多かったです笑

 

 

内容

本書は記憶法→ちょっとした例題という形式で色んな記憶法が出てきます。

例えば誰もが使ったことがあるような頭文字をとって覚えるもの。また、語呂合わせで覚えるもの。

このような簡単なものからプロが使うような、数字を単語に置き換えるような方法まで。

ちょっとしたテストもあり、記憶の楽しさ、記憶の仕方が簡単に学べるようになっている。

ただここでの記憶法はあくまで補助的なものと、著者は言っている。

基本はインプット→アウトプット(本書では想起)を行うこと。

この想起というのが大事と何度も書かれている。

また、アウトプットを行うタイミングも重要である。

詳しいことは読んでみて欲しいのでこのくらいに。

 

 

感想

とてもシンプルで分かりやすく記憶する楽しさを知れる本でした。

数字を単語に置き換え想像できるようにするっていうのは、なるほどなと思いました。

これであれば円周率も短時間で結構な数覚えることができました。

とにかく想起の練習ばっかりやっていたため、テストの場面で思い浮かばなかったのだなあ…

 

そしてなにより一番良いなと思ったのは本の内容では無く、本の価格である。

「役立つ知識を日本中に届ける」を合言葉にされているだけあってとても良心的な値段です笑

これから、この記憶法を基に試験に特化した内容、言語習得に特化した内容などで執筆もされるらしいのでとても楽しみです。